トップページ >> 日本のためのとりなし >> 2009年度 >> 4月号祈りの焦点
祈りの焦点
1. 天皇・皇后両陛下のご健康が強められ、ご心労の原因が取り除か
   れ、120歳までも若々しく長生きされますように祈りましょう。
 【解説】
  * 斉藤吉久著「天皇の祈りはなぜ簡略化されたか」(並木書房2009年
    刊)によれば、日本の天皇は天孫降臨神話に基き、毎朝身を浄め
    て宮中の賢所に立たれ、皇祖と一体となって、「国中平らかに安ら
    けく、穀物が豊かに稔って諸々の民が救われるように」と祈られる
    のだそうです。それは皇祖―天皇―国民が一つ家族として一体と
    なる儀式でもあります。食事をする時には、「一人も飢えるものがな
    いように」と祈り、災害のある時には「悩んでいる民が救済されるよ
    うに」と祈るのです。
  * 高浜虚子(きょし)の有名な俳句に「去年今年 貫く棒のごときもの」
    とありますが、天皇の祈りこそ日本歴史を一千年以上貫く棒のごと
    きものでありましょう。

2. 麻生内閣が神を畏れ、日本の進路を誤ることなく、日本国の独立性
   を確保すると同時に、国際平和に貢献できるような政治を行うように
   祈りましょう。
 【解説】
  * 麻生首相については賛否両論がありますが、麻生太郎著「とてつも
    ない日本」新潮新書はベストセラーになっています。「地方の底力
    の集合体が日本であり、その凄さはこれから現われてくる」と洞察
    しており、国際社会の中でも高く評価されていることを報告していま
    す。次の選挙では、公明党を切り離したもっと良い内閣が生まれる
    ように祈りましょう。

3. 今年プロテスタント宣教150周年を迎える日本のキリスト教界に、聖
   霊の火が激しく降って、新しい霊的覚醒がおこり、日本国民1億2千
   7百万人が主の御救いに与りますように祈りましょう。
 【解説】
  * 宣教150周年の様々の記念行事が7月から秋にかけて行われる
    ようです。
    ・ 記念晩餐会 7月7日(火) グランドプリンスホテル赤坂
    ・ 記念大会   7月8日(水),9日(木) パシフィコ横浜 
  * しかし、お祭も良いですが、もっと大切なのは日本の伝統的霊性を
    偶像礼拝の一語に集約して、これと対決し、否定する宣教姿勢を
    改めることではないでしょうか。日本にはもっと古代から聖書やキリ
    スト教の影響があったと思われます。
  * これまでは結婚式が大衆への接近法でしたが、これからは「キリス
    ト教的葬式」が大衆へのアプローチとして役立つでしょう。

4.教育費が無くて子供を学校に行かせられない家庭が増えてきました。
  政府や地方自治体が適切な支援策を打ち出すことと、日本の教育を
  根本的に考え直すことが出来るように祈りましょう。
 【解説】
  * これこそ国家の存亡に関わる問題であります。義務教育とは子供
    が教育を受ける義務ではなく、国家が子供に良い教育を受けさせ
    る義務をになうことを言います。

5. 日本社会が能力主義の会社経営ではなく、社員を育成する会社経
   営に方針を転換するように祈りましょう。又、それを実行している会
   社もあることを感謝したいと思います。
 【解説】
  * 天外伺郎著「非常識経営の夜明け」は、人間性を重視する経営を
    推奨しています。

6. 後期高齢者医療保険制度が撤廃されて、弱者に対する思いやりの
   ある福祉制度が新し く発足するように祈りましょう。また、介護する
   人への報酬が増額されるように祈りま しょう。また、生活保護申請の
   条件が緩和されるように。ホームレス援助対策が強化さ れるように
   祈りましょう。
 【解説】
  * 雑誌「宝島」2009年5月号(pp.90〜91)によれば、介護報酬の改
    定によって、4月から介護福祉士の収入は3%アップされることに
    なったといわれますが、実際に恩恵を受けられるのは大手事業者
    の短時間訪問介護だけで、地域密着型やNPO型の1時間を超え
    る滞在型サービスの事業者にとっては反ってマイナスになる場合
    が多いようです。厚生労働省は報酬引き上げに当たって新たな財
    源を考えず、同じ財源の中での「分配見直し」をやったにすぎませ
    ん。
  * また、後期高齢者に対する要介護、要支援の認定基準が以前より
    厳しく制限されるように改定されているが、これも財源を確保してよ
    り良い介護が受けられるようにすべきであると思います。

7.ドラッグ、アルコール、セックス、パチンコ、インターネット、ケイタイ等
  さまざまの依存症から人々が解放されるように祈りましょう。
 【解説】
  * 雑誌「宝島」2009年5月号(pp.5〜70)にはこうした依存症につい
    てのレポートが掲載されています。これは現代日本の各世代にわ
    たる深刻な問題です。

8. 交通事故等で植物状態になった患者の脳の神経細胞に微弱電流に
   よる刺激を与えたり、 薬による刺激を与えたりすることによって、顔
   をしかめたり、3カ月後に歩ける用にな った実例をNHKテレビが
   3月27、28両日に報道しました。このような研究が発展 して効果を
   上げられるように祈りましょう。

9. テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・その他のマスコミの背後にあって情報を
   操作する巨大 な権力が打ち砕かれるように祈りましょう。
 【解説】
  * 西部 邁(にしべすすむ)著「マスコミ亡国論」1990年 光文社刊
    (カッパ・ブックス)によれば、マスコミには偽装民主主義がはびこっ
    ている。討論をせずに一定方向に世論を導いて行く。民主主義社
    会の第一権力はマスコミである。なぜなら民主主義とは「世論にも
    とずく政治」のことだからである。マスコミ自身がそれを要求してお
    り、日教組も子供たちにそれを教えている。もし、世論を動かす勢
    力があるとすれば、その勢力こそが、民主主義社会における第一
    権力もしくは基礎権力であるということになる。日本におけるマスコ
    ミの大規模性と画一性に注目すると、マスコミが大騒ぎして世論形
    成に絶大な影響力を行使していることが分かる。欧米社会の大新
    聞の発行部数は50万部くらいであるが、日本では、大新聞の合計
    販売部数は3千万部近い。テレビも民放はすべて新聞社の系列に
    ぞくしており、新聞の社説と同じ軌道を走る。結局、大新聞とテレビ
    を合わせて1億2千万の国民がすべてマスコミの世論操作に身を
    委ねているわけである。心ある者は「マスコミ世論と一緒に、しかし
    それと闘いながら自分独りで」判断し、行動するほかないであろう、
    と述べています。又、マスコミ以外からの情報を得る努力も必要で
    あります。

10.今年5月から開始が予定されている裁判員制度が、延期され、廃止
    されるように祈りましょう。

11.イスラエルとパレスチナの平和のために祈りましょう。(詩篇122篇)

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