トップページ >> 日本のためのとりなし >> 2007年度 >> 4月号祈りの焦点
祈りの焦点
1. 天皇・皇后両陛下のご健康が強められ120歳までも若々しく長生き
   されますように祈りましょう。
 【解説】
  * 宮内庁の発表によると、皇后陛下は腸壁からの出血が2月下旬
    から数回あったということです。皇后陛下は2月19日夜から風邪で
   一 時、38度台の熱が出たけれども2日間静養しただけで公務に
    復帰され、その後も体調が芳しくなかったといわれます。ほかに
    吐血、口内炎や鼻からの出血もあり、同庁幹部によると「今も出血
    の可能性がある」とも。  

    皇后陛下は昨年と今年、定期検診で「表層性胃炎」と診断された
    ため、金沢一郎皇室医務主管は今回の症状を「精神的なお疲れに
    より進行したもの」と指摘、その原因に「雑誌報道」があると示唆し
    ました。  

    宮内庁の羽毛田信吾長官は8日の定例記者会見で、腸壁出血
    などで静養される皇后さまの「精神的な疲れ」について、「週刊誌の
    記事の元になるような皇室をめぐるいろいろな課題と問題がある。
    天皇陛下も大変心を痛められている」と述べ、皇室をめぐる課題と
    問題が背景にあるとの見方を示しました。 庁内では「皇太子ご一
    家の問題では」との推測が飛び交っているということです。

    宮内庁関係者は「精神的な疲れ」について、「ご一家をめぐって相
    次いでいる週刊誌の記事の見出しにかなりお心をいためておいで
    になるようだ」と語っています。 皇室に主の救いと平安とがあるよう
    に祈りましょう。

2. 秋篠宮家が大いに恵まれ、昨年9月に誕生された悠仁(ひさひと)
   親王殿下がお健やかに成長されるように祈りましょう。

3. 国民投票法案が慎重に審議されるように祈りましょう。
 【解説】
  * 日本国憲法改正に関する国民投票法案について、自民、公明、
    民主3党は2006(平成18)年の通常国会で成立を目指しました。
    ライブドア事件など4点セットをめぐり与野党の対立が強まるなか
    で、改憲論議が衆院主導で行われたために参院側が反発して両
    院の足並みが乱れるなど、結局、継続審議になりました。主な論点
    は(1)メディア規制、(2)投票権者、(3)過半数の基準、
    (4)周知期間、(5)投票方法等です。

4. 日本を警察国家にする目的の共謀罪法案が現在開かれている
   通常国会に提出されないように祈りましょう。
 【解説】
  * 安倍首相は去る1月19日、「共謀罪」を創設する組織犯罪処罰法
    改正案について25日召集の通常国会で成立を目指すよう、長勢
    法相に指示しました。自民党の作業部会はこれまでの共謀罪法案
    を検討して、問題のある箇所をほとんど四分の三削減したとか新
    聞に報じられたことがありましたが、何を削って何を残したのか、
    具体的なことは今にいたるまで全く報道されていないようです。
    従ってまだ安心出来ませんので、犯罪とみなされるようなことを話
    し合っただけで処罰されるような法案が提出されないように祈りた
    いと思います。

5. 日本人が自分の国の自然を大切にし、花鳥風月を神様の恵みと
   して大いに喜び歌う心を養うように祈りましょう。
 【解説】
  * 文明国イギリスの森林は国土の7パーセントしか残っていないけれ
    ども、日本の自然は国土の65パーセント以上あるといわれます。
    これは素晴らしいことではないでしょうか。自然を壊して物づくりを
    するよりも、あるがままの自然を喜んで見ることを通して傷ついた
    心が癒され、生きて行く力が湧いてきます。

6. 日本を再建するエネルギーは先祖以来わたしたちの中に受け継が
   れており、イエス・キリストの祝福は常に新しく注がれてきて日本人を
   生かして下さっていることを信じる確信が日本人全体の中に広がる
   ように祈りましょう。
 【解説】
  * 日本国の歴史を調べてみると、日本は外来の勢力から軍事的、
    文化的、宗教的に幾たびも侵略を受けてきたけれども、そのたび
    に外来勢力を同化して、日本独自の伝統を築き上げてきました。
    第二次世界大戦に負けて占領され、国土は廃墟と化し、貧しさの
    どん底に落ちたけれども、そこから奇跡の再建を遂げてアジアで、
    いや世界中で、もっとも安定した国を作ってきました。これは実に
    大いなる神の憐れみと祝福によるものであります。これは感謝して
    も感謝しても未だ足りないほど素晴らしい幸福であることを先ず
    クリスチャンが自覚して、一億二千七百万人の同胞に伝えるべき
    ことではありませんか。

7. 北朝鮮に拉致された同胞が全部帰ってくるように祈りましょう。
 【解説】
  * 六カ国会議が北朝鮮に引き回され、米中が勝手に合意して北朝鮮
    に有利な決議をし、拉致問題を棚上げにすることは、初めからわ
    かっていたことです。日本は、なめられても、おとしめられても毅然
    とした態度で主張を貫き、拉致被害者全員帰還が実現して後、
    はじめて国交正常化があることを態度で示す必要があるでしょう。

8. 北朝鮮という犯罪国家の金正日体制が速やかに崩壊するように
   祈りましょう。
 【解説】
  * 北朝鮮は共産主義による独裁体制を維持するために、国家的
    規模で贋金造り、麻薬生産、核兵器・生物化学兵器の生産、
    武器輸出、他国人拉致等を行ってきた犯罪国家です。

9. 日本社会に格差を生み出すマンモン(富の悪霊)がキリストの御名に
   よって追放され、国民の大多数が中流意識を持つような富の再配分
   が行われるように祈りましょう。
 【解説】
  * 勝ち組と負け組を生み出し格差社会を作り出したのは、日本国内
    の各企業が従来の年功序列制度や家族主義を捨ててアメリカ流
    の成果主義を取り入れたせいです。それにより富の集中が起こり、
    富が富を産んで金持ちはますます金持ちになり、金のない者はま
    すます貧しくなる、その結果日本社会は勝ち組と負け組に分かれ、
    少数の上流階級と大多数の下層階級に分けられることになりま
    す。これは飽くなき富の追求によって、富の悪霊(マンモン)にとり
    つかれた人々が生み出した生き方であります。そうした人の見本
    はホリエモンでしょう。しかし、彼はまだチンピラに過ぎません。
    大物は東京の六本木あたりに住んで日本の富を収奪し、支配して
    います。
  * しかし、主イエス様は言われました、「あなたがたは神と富(マンモ
    ン)とに兼ね仕えることはできない」(マタイ6:24)と。
  * 「株式会社キャノン」は、成果主義を捨てて日本流の年功序列制度
    を復活させたといわれます。それによって良い技術が次の世代に
    受け継がれて発展して行く可能性が高まることになります。日本の
    多くの企業がこれに見習うように祈りましょう。

10.格差社会にあっても、めげることなく生きる力と知恵を与えられる
   ように祈りましょう。   
 【解説】
  * 多くの人々が自分は負け組になったとがっかりして、生きる意欲を
    失っているようです。しかし、神様に知恵と力を祈り求めるならば
    どんな逆境にも耐えることが出来、生きる道も開かれます。逆境は
    キリストにあって生きる秘訣を得るチャンスでもあります(Tコリント
    10:12~13, ピリピ4:11〜13)。また、次の本も参考になります。
  * 山崎武也著「人生は負けたほうが勝っている」---格差社会をスマ
    ートに生きる処世術---幻冬社新書 720E

11.裁判員制度が廃止されるように祈りましょう。
 【解説】
  * 裁判員制度は充分な審議を経ないままで立法化され、遅くとも
    2009年度5月までに始まることになっています。しかし、3月17日
    付けの朝日新聞によれば、裁判官の独善を妨げ、裁判に市民の
    良識を反映させると謳われたこの制度に参加したくないという人々
    が七割を占めているのはなぜか。「裁判官によっても量刑の差が
    激しいのに、素人に正しい判断ができるか」、「情状酌量の余地が
    ある被告を裁く自信がない」と多くの人が及び腰である。また、将来
    殺人、放火、誘拐等の重大犯罪の被害者らが裁判に参加し、論告
    や求刑をする見通しですが、その声を理性を保ったままで聞いて
    いられるかどうか。また、選挙人名簿から無作為に選ばれた裁判
    員には、原則として辞退出来ないというのですから、やってみたい
    というモニターは三割弱にしか過ぎないというのです。このような
    悪法が日の目を見ないで廃止されるように祈りたいと思います。

12.東京電力「福島原発」の臨界事故(1978年)や、北陸電力の「志賀原
    発」の臨界事故(1999年)等が隠蔽されていたことが最近わかりまし
    た。原発だけでなく、社会に重大な被害をもたらす事故やミスを隠蔽
    しないで公にする勇気を責任ある立場の人々が持てるように祈りま
    しょう。

13.TV、新聞、ラジオ、雑誌、週刊誌等のマスコミが、日本社会を健全
    に発展させる公器としての自覚をもって良い役割を果たすように
    祈りましょう。

14.産科医、小児科医の不足が解消し、必要がみたされるように
   祈りましょう。
 【解説】
  * 特に産科医の不足が目立ち、分娩取り扱い病院の不足は47都道
    府県のうち40府県にのぼります。又、看護師の検診がみとめられ
    るように祈りましょう。

15.イスラエルの平和のために祈りましょう。(詩篇122篇)
 【解説】
  * 3月18日、ファタハとハマスが参加したパレスチナ新連立政権が
    正式に発足しました。しかし、イスラエルは和平からの後退だとして
    失望の色を隠しません。
  * ガザからのスデロット市に対するカッサムロケットの攻撃は未だ
    続いています。また、ナブラスでも爆弾テロ未遂事件が続いてお
    り、イスラエル国防軍の発見した爆発物は3月19日で16個に達し
    ました。

トップ >> 日本のためのとりなし >> 2007年度 >> 4月号祈りの焦点 >> 会計報告へ